2020/08/20 14:41
2020年11月22日(日)
三連休の真ん中に7回目となる
FEVER OF SHIZUOKAを焼津市のあのホテルで開催!!(できたらいいよね)
大変な日々が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
僕はしばらく静岡には戻れていませんが、元気に下北沢で生活しています。
年明けから準備を進めていたFEVER OF SHIZUOKA 20/20の開催発表をいつするのがいいのか悩みまくった末に今日の発表にしました。
11月22日(いい夫婦の日)開催(できたらいいよね)を目指していっちょ頑張るぞって思いを綴りました。
毎年FEVER OF SHIZUOKAを楽しみにしてくれている人、なんか面白そうな事やってるのね〜と興味を持ってくれた人に読んでいただけたら幸いです。
FEVER OF SHIZUOKA 20/20 アーティスト・ラインナップ
2月の段階でほとんどのアーティストが決まっていて、4月に発表!今年は段取りが早いじゃない〜!なんて話をしていた矢先にコロナウイルスが全国、全世界に拡がりました。
3月からコロナウイルスの影響でライブハウス/CLUBのイベントが中止・延期になり、僕が毎週金曜日に主宰している、TOAST BROも全てキャンセルになりました。
野外フェスも後を追い中止になった頃から全く準備を進めることができず、開催発表をどのタイミングでしていいものか、そもそもやれるのか?ずっと悩んでいました。
運営チームで何度も話し合い「何としても開催するんだ!」ではなく、「開催するつもりで、準備してます!」という僕たちの現在のスタンスをしっかり伝えられる発表にしようという事になりました。
開催発表と言っても、お客さん、アーティスト、運営チーム、今の時点で11月末の状況を想像できる人は誰もいません。
「できない」と「絶対やります」のあいだ、「できたらいいよね」のスタンスで、僕たちは今、できる限りの感染防止対策を考えながら準備を進めています。
・会場の観客収容人数の最大を300名とします。(最大収容人数の約30%)
・海岸広場に来場者が十分なスペースをとり音楽を楽しめるステージを作ります。
・チケットの発売は、開催日の1ヶ月前からとします。
・開催地である静岡県焼津市と連携し感染拡大防止に最大限努めます。
・出演者様、お客様、主催、会場、関わる全ての人が中止になる可能性を理解していただきます。
FOS、2020年のテーマは「20/20(トゥエンティ・トゥエンティ)」アメリカでは「視力2.0」「両目めっちゃいい」「先見の明」「スーパー洞察力」みたいな意味があります。
僕の大好きな静岡のバンドにESTRELLA20/20というバンドがいました。一生に一度の2020年はこれしかないだろという感じです。
お客さん、アーティスト、 主催チーム、それぞれが「20/20」のスーパー洞察力を持って、日々変わり続ける状況を見ながら当日を迎えることができたら(いいよね)。
FEVER OF SHIZUOKAは、このコロナ禍で中止の可能性があることをまず全員で認識できたらと考えています。
チケット発売は開催の目処が立つ1ヶ月前からとさせてください。
その代わり開催発表をした今日から当日会場で販売する幻になるかもしれないオフィシャルグッズをオンラインストアにて本日から発売します。
グッズの売上は、中止・延期となった場合の赤字補填や、新型コロナ感染防止対策で必要となる物品の購入費用としてプールさせていただきます。プールだけに。(あのプールで遊びまくったみんなたち!!よろしくお願いしま!す!)
FOSに所縁のある5名のアーティストが魂を込めて20/20のオフィシャルグッズをデザインしてくれました。
オオイシモヘ
雑苦波乱(Zac Balan)
Takahisa Sano
Peelander-Yellow
吉本綱彦
これはクラウドファウンディングでもドネーションでもありませんが、このお祭りがこれからも続けられるようグッズを購入していただけたら嬉しいです。
今運営チームの僕たちが強く思うのは、
焼津市に住んでいる人々に不安を与える事なくあのホテルで開催するにはどうすればいいのか。
アーティスト、お客さん、運営チーム、みんながストレスなく会場で集まれるにはどうしたらいいのか。
いろんな理由で会場に来れない人にも、一生一度のFOS20/20を楽しんでもらうにはどうすればいいのか。
最終的には、1人1人の気をつけ方とマナーでしかないのだけど、どこまで主催として感染症対策をできるか。
FEVER OF SHIZUOKAは決して開催を強行しません。
僕らもギリギリまで考え続けます。だからこの祭りに参加したいと思ってくれるみんなには
無理せず20/20の洞察力で自分のスタンスを考えてもらって、思い思いの形で「参加」してくれたら嬉しいです。
毎年楽しみにしてくれる人がいる、遊びに来てくれる人、
コロナが落ち着いていても事情があって来れない人もいる、来れなくても応援してくれる人達がいる
関わる人が安心して来場できるように、開催地である焼津市とも協議を重ね、アップデートされるガイドラインに従いながら感染防止策を徹底して行なっていきます。
だもんでね、開催できてもできなくても、今年もFEVER OF SHIZUOKAは県民達の夢を乗せていくぜって強く思うんです。
FEVER OF SHIZUOKA 20/20 よろしくお願いします。
写真:Kastunori Abe
Art work : Takahisa Sano
Design : Natsume(Dreamcast)
MODEL : 吉本綱彦 / Natsuki Nose
文:山下"ロッキー"貴大